社長の身近で起こるあらゆる出来事。

初期対応を誤ると大きなシッペ返しを受けることになります。

<ケース５>

Ｑ.  仕事中、上司が部下を殴って、ケガを負わせてしまった。

Ａ.　上司は当然傷害罪に該当します。

　　会社も、仕事中に発生したことであることから、使用者責任を負うことに

　なります。

　　上司に対しては、就業規則等に則り、適切な処分を行い、かつ、再発防止

　策を明示することが大切です。

　　一方、ケガをした部下に対しても、メンタル面のケアを行い、治療費など

　の賠償をすることになります。

※　実際の対応を行う前に弁護士への相談をお勧めします。